2012年06月20日

阿部俊彦先生の気仙沼再生の講義

今日の復興塾は阿部俊彦先生の講義でした。
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スローフード運動を踏まえたスローシティの概念、イタリアの先進地ブラにおける食科学大学など人材育成と文化運動と連携した地域活性化、まちづくりの取り組みについて豊富な事例紹介がありました。

さらに、気仙沼の内湾地区のコンペ等の話しがありました。
多様な主体の自発的なまちづくりを受け止めながら全体のまちづくりの計画システムをつくる必要について話しがありました。

最後にまちづくりの基本的な考え方として、

6つのキーワード

○健康的な暮らし
○自然環境への配慮
○五感を磨く
○古いものと新しいもの
○つながりを意識する

などのコンセプトの展開イメージを話して終わりました。

学生からは「過去の復興都市計画で文化重視のまちづくりに成功した事例はないのではないか」「経済縮小下における開発事業スキームや目標管理のあり方」「学生が今気仙沼にどう向き合うか」などの質問がありました。

阿部先生からは「復興計画は過去の事例も少なく短期であるのでいい事例がうかばないが文化重視のまちづくりの事例はだんだん増えてきている」「事業を測る尺度自体を開発する必要」「いいアイデアの提案をすることにプロも学生もない」などコメントがありました。
posted by 気仙沼復興塾 at 17:44| 日記