2012年10月19日

気仙沼かつをの塩辛クリームパスタ 毎日新聞

毎日新聞に掲載していただきました。
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毎日新聞 10月19日(夕刊)
キャンパる・写Now:
気仙沼かつをの塩辛クリームパスタ
被災地支援の工夫結実、連日完売

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カツオといえばたたきや刺し身−−。そんなイメージを覆すメニューが早稲田大学の生協に期間限定(15〜19日)で登場した。その名も「気仙沼かつをの塩辛クリームパスタ」(367円)。考案したのは、同大学JA共済寄付講座「気仙沼復興塾」の食と文化班の学生7人だ。
 気仙沼は、実はカツオの水揚げ量日本一の漁業町。復興塾では、震災後、宮城県気仙沼市に早大の学生が赴き交流を深めてきた。気仙沼をどう盛り上げていくか。関東の学生にカツオをもっと身近に感じてほしいと、学食での提供が決まった。
 当初は新鮮な生のカツオを予定していたが、生協の営業規格で断念。それなら加工食品でと登場したのが、酒のつまみのイメージも強い酒盗(しゅとう)(かつおの身と内臓を発酵させた塩辛)だ。食と文化班のリーダーの仲田有佑さん(教育学部4年)は「パスタとの相性がとてもよかったが、(特有の)においをいかに消すかに苦心した。ツナとパセリ、クリームソースで工夫しました」。
 初日に用意した42食をはじめ、連日完売が続いている。いまだカツオの加工会社は再建が難しい中で、地元の人には「酒盗を知ってもらうのがうれしい」と言われた。本日パスタは惜しまれながらも販売を終えるが、漁師の味“酒盗”は学生に親しまれる料理へと生まれ変わった。【明治大・田中周菜、写真は立教大・牧野将之】
posted by 気仙沼復興塾 at 20:29| 日記